印刷の終わったシリンダーの汚れや付着物を取り除き、落版の準備をします。
印刷の終わったシリンダーの汚れや付着物を取り除き、落版の準備をします。
印刷の終わった版のインクを落とします。
表面のクロムメッキを剥離装置で落とします。
その後、CNC旋盤・砥石研磨機で真円度1/100mmという精度で表面処理を施し、再度メッキができるように加工されます。
表面処理されたシリンダー表面に、80~100ミクロンのメッキをします。
銅メッキは、膜厚、硬度、温度等を厳しく管理して行います。
砥石研磨機又はCNC旋盤で直径精度、真円度、表面の粗さを調整しながら仕上研磨を行い、最後にバフ研磨機で更に鏡面仕上げを行います。
検査は、形状計測機と、ピンホール検査機で、形状や傷、そしてピンホールの検査を行う一方で、人の眼でも厳しく最終のチェックを行います。
製品は、湿気にも弱いことから新聞紙を使って梱包しています。そして、段ボールで巻き揚げ、出荷されます。